大阪に在る教会ホームページ-生命課程・救われたことを知る-





第一課 救われたことを知る


第一日

朝の養い

マルコ16:16  信じてバプテスマされる者は救われる。
ローマ10:13  主の御名を呼び求めるものはすべて救われる。


今日の読み物

T.救われたことの意義
 救われたとは,人が神の御前で救われたことを言います。それは罪が赦されたこと,滅亡から免れること,再生されたこと,神の永遠の命を持つこと,神の子供たちとなることを含みます。
U.救われたことの証明
 A. 外側の証し − 外側の聖書による証明
 マルコによる福音書第16章16節と,ローマ人への手紙第!0章13節は、人がひとたび主を信じてバプテスマされ,主の御名を呼び求めるなら,彼は即座に救われることを証明しています。これは人が直ちに知って承認すべきことであり,人の感覚は不必要です。






第二日

朝の養い

ヨハネ5:24  わたしの言を聞いて,わたしを遣わされた方を信じる者は,永遠の命を持っており,また裁きを受けることがなく,死から命へ移っているのである。
1ヨハネ5:12-13  御子を持つ者は命を持っています.神の御子を持たない者は命を持っていません。わたしがこれらの事をあなたがたに,すなわち,神の御子の名の中へと信じているあなたがたに書き送ったのは,あなたがたが永遠の命を持っていることを知るためです。


今日の読み物

 主イエスと使徒ヨハネによる二個所の聖書の言葉は,ひとたび人が天の父を信じて神の御子(主イエス・キリスト)の御名を信じたなら,永遠の命(すなわち神の命)を持ち,そして裁きに至ることがなく.かえって死から命に移っていることを証明しています。人はこのようにして救われて神の永遠の命を持ちます。それは聖書の言葉によるのであって,人自身の感覚によるのではありません。






第三日

朝の養い

ヨハネ1:12-13  しかし,すべて彼(主イエス・キリスト)を受け入れた者,すなわち、御名の中へと信じる者に,彼は神の子供たちとなる権威を与えられた。彼らは…ただ神によって生まれたのである。


今日の読み物


 使徒ヨハネによる証しの言葉は,主イエスが信仰によって彼を受け入れる人たち、すなわち彼の御名を信じる人たちに,神の子供たちとなる権威を与えられることを証明しています。この権威とは神の命であり,主イエスを信じた人たちに神から生まれさせ,再生させ,神の子たちとならせます。これも聖書の言葉による証明であり,人の感覚によって決めるのではありません。
 聖書の言葉は変更したり,撤廃したりすることのできない,信頼できるものです。人の感覚は情緒や環境によって変化し,信頼のできないものです。聖書が明確に,人がひとたび主イエスを信じるなら救われると証明しているなら,この事実は人の感覚がどうであれ,確立されているのです。わたしたちは聖書の確固とした言葉の上に立ち,自己の定まらない感覚を無視して,わたしたちが救われたことを深く信じ,確実に知るべきです。






第四日

朝の養い

ローマ8:16  その霊(神の聖霊)ご自身,わたしたちの霊と共に,わたしたちが神の子供たちであることを,証ししてくださいます。



今日の読み物


 B. 内側の証し − わたしたちの霊の中での聖霊の証明
 わたしたちがひとたび主イエスを信じ,彼をわたしたちの救い主として受け入れた後,神は彼の聖霊をわたしたちに与えられ,わたしたちの霊の中に置かれました(エゼキエル36:27)。この聖霊はわたしたちの内にあって,永遠にわたしたちと共にあります(ヨハネ14:17)。彼はわたしたちの霊の中にあって,わたしたちが神の子供たちであり,神から生まれたことを証ししてくださいます。主を信じているわたしたちはすべて,神を「アバ,父よ」(ローマ8:15)と呼ぶことを喜びとします。わたしたちが神をアバ父よと呼ぶのはとても自然です。わたしたちが神をこのように呼ぶ時,内側で甘さと安らぎを感じます。これはわたしたちが,神から生まれた神の子供たちであり,神の命を持っており,そして神の子の霊がわたしたちの中に入ったからです.これはわたしたちが救われたことの内側の証しです。






第五日

朝の養い

1ヨハネ5:1  イエスがキリストであると信じる者はすべて,神から生まれています.そして生んでくださった方を愛する者はすべて,彼から生まれた者を愛します。
1ヨハネ3:14  わたしたちは死から命へと移っていることを知っています.なぜなら,わたしたちは兄弟たちを愛しているからです。


今日の読み物

 C. 愛の証し − 命の経験による証し
 イエスがあのキリストであることを信じるなら,わたしたちは神から生まれています。神は愛であり(1ヨハネ4:16),また神の命は愛の命です。ですから,神から生まれた者はすべて神を愛し,神から生まれた者,すなわち主にあるわたしたちの兄弟を愛します。
 ヨハネの第一の手紙第3章14節は,わたしたち信者が主にある兄弟たちを愛することは,わたしたちが神の永遠の命を持っている証明であることを説明します。主にある兄弟たちを愛することは,わたしたちが主を信じて救われた後の,神の永遠の命における経験です。一人の救われた人が,主にある兄弟を見る時,言い知れない喜びと親密な感覚があります。主にある兄弟に対するこのような愛もまた,わたしたちが救われていることを知ることの一つの証明です。それは愛の証し,神の命におけるわたしたちの経験の証明と呼び得ます。
 ですから,聖書の確定的な言葉によるのであれ,わたしたちの霊の聖霊の証しによるのであれ,命におけるわたしたちの愛の経験によるのであれ,わたしたちは確かに自分がすでに救われていることを確実に知るでしょう。さらに,わたしたちが受け入れた救いは永遠の救いです(ヘブル5:9)ひとたびわたしたちがこの救いを受け入れたなら,決して永遠に滅びるこ.となく,まただれも主と天の父の手からわたしたちを奪い去ることはできません(ヨハネ10:28-29)。






第六日

朝の養い


詩51:12 救いの喜び。
詩32:7 救いの歌。
イザヤ12:2-3  神は今やわたしの救い・・・・わたしの歌・・・・あなたがたは喜びつつ,救いの泉から水をくむ。


今日の読み物

V.救われた喜び
 救いは喜ばしいことであり,神の救いはわたしたちを喜びにもたらします。ですからわたしたちが救われた時,そして特に自分が救われたことをわたしたちが知った時,喜びがわき上がり,救いの歌で満ちあふれて,救いの喜びが歌い出されるでしょう。このように喜びあふれる歌によって,わたしたちを愛された神とわたしたちを救われた主に対する感激と愛とが自然にわき上がるでしょう。
 わたしたちが救われて神の救いを獲得した時,わたしたちは喜びのゆえに歌うだけでなく,彼の救いの井戸から水をくみ,断続的にまた無限の供給を受けます。これはわたしたちクリスチャンにとってわたしたちの罪と情欲を取り去り,悪魔とこの世に打ち勝つことにおいて大きな励ましであり,力となります。



生命課程





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