大阪に在る教会ホームページ-宇宙で唯一の幸いな人生





(連載第一回)


 多くの人たちは幸いな人生を捜し求めています。ある哲学者は「人生に二つの大きな悲劇がある」と言っています。一つの悲劇は「得たいものを得ることができない悲劇」です。例えば、ある大学に進学したい、ある人と結婚したい、また、お金をもうけたいと努力します。しかし、多くの人は、自分が夢見ていたものを得ることができません。それで苦しむのです。

 人生の第二の悲劇は「得たいものを得た悲劇」です。希望する大学に入学することができ、大学生活を数週間楽しみますが、そんなにたのしくはないのです。すばらしい人だと思い結婚しますが、嫁いでみると、そうでもないのです。ある国に移住したらすばらしいと思い、その国に移住します。しばらく生活すると、だいたいどこの国も同じだということを発見します。ですから、あなたが多く得れば得るほど、それはあなたが得たいものではなかったことを発見するのです。

 主イエスはおっしゃいました、「たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら何の益になろうか」と。人は何をもって命に替えることができるでしょうか。命の価値はどこにあるのでしょうか。わたしたちがこの世で、得れば得るほど、それはみんな悲劇であると発見するでしょう。あなたは、「得たいものを得た」というかもしれません。しかし、みな満足できないのです。


主イエスに出会うまで、満足を捜し求めるむなしい人生


 なぜ、人は満足できないのでしょう。聖書はわたしたちに「人はパンだけで生きるものではない」と告げています。わたしたちは地上の糧を食べても、また空腹を覚えます。もし、神が与えるパンを食べるなら、あなたは永遠に飢えることがありません。地上の水を飲むなら、また渇くでしょう。聖書の中に一人の女が記されています。彼女はこの地上で、自分を満足させてくれるもの、何か頼りになるものを捜し求めていました。彼女はみんなで五人の夫に嫁ぎましたが、一人だに彼女に満足を与え得る人はいませんでした。この女の人は主イエスに出会い、生ける水を飲み、満足を得ることができました。わたしたちも同じように、自分を満足させてくれるこの世の多くの夫に頼ってきましたが、それらは、わたしたちに真の満足を与えてくれませんでした。(続く)


連載第二回
連載第三回
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